下地の工夫
2022.07.23
木の材料は必ず曲がっています。
使用前に一本一本の曲がり、癖、節等を確認して初めて、使用目的に合わせて
使うことができるのです。
下地は組み方を考えて組んでいけば、建物の剛性を高めることができます。
天井下地では、組み方次第で水平ブレースや梁のねじれ防止の役目になります。
また、天井は一畳一分といい、一畳の距離で役3㎜(一分)上に吊るすことで
天井は下がって見えず、光の反射もきれいになります。
このような大工の知恵が多々あるのです。
下地は釘で止めることが多いのですが、釘が短かったり、釘止により木が割れたりしたら
釘は効きません。
DAIー6ではどこに止めても割れない釘を使用しています。
間違って、抜こうとしても抜けない程効きます。
窓廻りなど、ちょっとした一手間をかけ、下地材を柱に食い込ませることで窓が下がったり、
下地材がねじれたりすることを防止できます。
これらの一手間と工夫で建物の寿命も変わるのです。
大工さんの腕の良し悪しは20年後、30年後にでるのです。
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使用前に一本一本の曲がり、癖、節等を確認して初めて、使用目的に合わせて
使うことができるのです。
下地は組み方を考えて組んでいけば、建物の剛性を高めることができます。
天井下地では、組み方次第で水平ブレースや梁のねじれ防止の役目になります。
また、天井は一畳一分といい、一畳の距離で役3㎜(一分)上に吊るすことで
天井は下がって見えず、光の反射もきれいになります。
このような大工の知恵が多々あるのです。
下地は釘で止めることが多いのですが、釘が短かったり、釘止により木が割れたりしたら
釘は効きません。
DAIー6ではどこに止めても割れない釘を使用しています。
間違って、抜こうとしても抜けない程効きます。
窓廻りなど、ちょっとした一手間をかけ、下地材を柱に食い込ませることで窓が下がったり、
下地材がねじれたりすることを防止できます。
これらの一手間と工夫で建物の寿命も変わるのです。
大工さんの腕の良し悪しは20年後、30年後にでるのです。